朝から、くだらないニュースを見た
起き抜けにスマホを開いたら、またくだらないニュースが目に入った。他人の親子がどうしたとか、学校がどうしたとか。正直、どうでもいい。自分には関係のない家庭の話。自分の子どもでもない。自分の学校でもない。なのに、なぜか大きなニュースになっている。そして、ふと思った。なぜ、加害者側が学校を訴えているんだろう。もちろん、加害者だからといって、どんな権利もなくなるわけではない。学校側に問題があったのなら、争うこと自体はおかしくない。でも、ニュースだけを見ていると、どうにも腑に落ちない。人を傷つけるようなことをした側が、いつの間にか「自分は被害を受けた」と声を上げている。被害者は誰なのか。
加害者は誰なのか。いつの間に立場が入れ替わったのか。そんな疑問だけが残る。とはいえ、これも結局は他人の親子の話だ。その家庭に何があったのかなんて、私には分からない。学校に何があったのかも分からない。だから本当は、どうでもいい。テレビやネットの向こう側にいる、会ったこともない親子の人生を、朝から真剣に考えるほど暇でもない。ただ、一つだけ嫌なのは、起き抜けにくだらないニュースを見せられた側の私の朝の機嫌や一瞬の人生をめちゃくちゃにするほどのことをしておいて、その責任より先に「自分が傷つけられた」と訴える姿が見えてしまうこと。それを見ていると、なんとも言えない気持ちになる。反省することと、訴えることは両立するのかもしれない。権利を主張することも自由なのだろう。朝一番にこんな話を見せられて、「だから何?」それが正直な感想だった。他人の親子なんて、どうでもいい。でも、どうでもいいと思っているのに、なぜか引っかかる。