今年の夏の風物詩、複数箇所を巡る

 


何箇所かのお祭りに参列



今日はお祭り。仕事終わりに立ち寄ると、提灯が灯り、屋台の匂いがあちこちに漂って、夏の熱気と人のざわめきが混ざり合っていた。



抽選会では、祭りに関して尋ねていた私の隣にいた子供が金賞を当てて大騒ぎ。小さな体で大きなポケモンのぬいぐるみの景品を抱えて誇らしそうに歩く姿は、周りの大人たちの笑顔と拍手を誘っていた。私には私には親切なひとを幸せに出来るジンクスがある。


広場では、盆踊り。決まりきった動きの中で、ひとりだけ全力でオリジナルの振りを入れてくる個性派の人がいて、拍手と笑いが自然と起きる。真剣さと自由さが入り混じったその姿に、妙な感動を覚えた。





そして、蒸し暑さに疲れたところで座り、夏の風通しがよい音と秋の香りを聞き感じながら涼む。冷たい紅茶を飲み、夏の夜の心地よいひとときに浸った。



お祭りは熱気と喧騒の場だけど、その中に確かに「涼みの時間」も隠れている。それが一番のご褒美だった気がする。




このブログの人気の投稿

2年の窓辺

ササラ電車

“見るだけの人”から抜け出す:受動消費から能動選択へ