あれは本当に恐怖だった…モンスターペアレントという存在
今日は、思わず手が震えるような体験をしてしまった。 久しぶりに友人と外食をしようと、人気のレストランへ。少し並んで待ったけれど、ようやく席に案内され、ほっとしたのも束の間…。 店内が急にざわつき始めた。声のする方を見ると、小さな子どもを連れた家族が、店員さんに詰め寄って大声を上げていた。どうやら「すぐに席を用意しろ」と怒鳴っているらしい。 満席なのは明らかで、他のお客さんも待っている。それでも「うちには子どもがいるんだから!」「早くしないと泣くよ!」など、自己中心的な主張ばかり。子どもも泣き叫び、店内の空気は一気に凍りついた。 正直、怖かった。店員さんは必死に丁寧に対応していたけれど、その親は全く聞く耳を持たず…。 「なんで子連れは優先されないんですか?」「どこがサービスいい店なんだよ!」と怒鳴る声が店中に響き渡り、まるでモンスターペアレントの見本のようだった。 私はただ食事を楽しみたかっただけなのに、あの怒声で食欲が一気に失せてしまった。 子どもが可哀想だった。きっと、あんな風に親が怒鳴り散らす姿を見て、どこかで「これが普通」と思ってしまうのかもしれない。…それが一番恐ろしい。 公共の場でのマナーや思いやりが、こんなにも欠けている人がいるなんて悲しい。 子どもを守ることと、周囲に迷惑をかけることは全く別の話。自分が親になることがあっても、絶対にあんな姿は見せたくないと、心から思った。 今日は、美味しいはずの料理よりも、恐怖と恥ずかしさが勝ってしまった一日だった。